ウィッシュルーム天使の記憶

怒涛の2本目

ウィッシュルーム 天使の記憶

ウィッシュルーム 天使の記憶

ディベロッパー:CING
パブリッシャー:任天堂
ジャンル:アドベンチャーゲーム


KIAIで1日でクリアしました。
類似作兼前作のアナザーコード2つの記憶の作風を残しつつ改良も踏まえ、より世界観の濃いアドベンチャーゲームになっていると思います。
DSを縦に持って(俗に言うラブプラス持ち)プレイし、タッチスクリーンで移動・調べる・会話を行いますが、キャラの立ち絵がただの1枚絵ではなくアニメーションになっているのでよりキャラクターの自然な動作が味わえます。
個人的にはヘレンの動きがとても好きですね。
1979年のアメリカなので世界観はセピア色を基調にし、ストーリーは相変わらずというか硬派で正統派です。
最初バラバラだった伏線が最後1つになる感覚は、若干強引な気もしますがある種の爽快感があります。
全体的にオトナ向きネ。個人的にはこういう雰囲気は好きです。


会話するときにツッコミ(「おい、ちょっと待て」みたいに)するのですが、スルーしたり間違った選択肢を選ぶと即刻ゲームオーバーになる時もあるので、序盤はダニングとローザの登場にビクビクしてました(
もしゲームオーバーになっても、大抵はゲームオーバー直前のところで再開されるのである意味安心設計ですがね。
なので、セーブ機能もあるのですがゲームやってると要るような要らないようなビミョーな機能だったので、特に気にしなくていいかなーって気がしました。


謎解きに関しては、モノを集めたら進むのは比較的楽だけど集めるまでが大変・・・って感じでしょうか。
キャプチャーごとに進めるところが増えるので、ストーリーが進むにつれてどうしても調べるところが増えるんですよね・・・。
なので、どうしても分からないときはWikiさんに頼りつつ進めていくのが一番ストレスなく楽しめると思いますよ!(ぁ


凝った仕掛けはないけれど、単純にストーリーを楽しみたい!ノスタルジックな雰囲気に浸りたい!って感じの人は買って損はないと思います。
(これも500円だったんだけどね・・・^p^)